コロナ禍による「ニューノーマル」
企業も個人も教育機関も自治体も……社会全体がコロナ禍により変革が迫られていますね。
コロナ禍によりデジタル化に遅れをとっていた日本の実態が浮き彫りとなりました。
ちなみに「デジタル化」と言っても、デジタライゼーション(Digitalization)とデジタイゼーション(Digitization)は意味が異なります。
デジタライゼーション(Digitalization)とデジタイゼーション(Digitization)
デジタライゼーション(Digitalization)はデジタイゼーション(Digitization)をさらに進めたものといえるかもしれませんし、言い方を変えれば、異なるものとも捉えられるかもしれません。
日本全体で見ると、残念ながらまだまだデジタイゼーション(Digitization)すら進んでいないのが実態かもしれません。
デジタイゼーション(Digitization)は、ひとことで言うならばアナログからデジタルに変換すること。
デジタライゼーション(Digitalization)はデジタルデータとデジタルテクノロジーを活用することで、ビジネスモデルを変換し、新たな利益や価値を生み出すこと。
DX(デジタルトランスフォメーション)が叫ばれて久しいですが、DXはデジタライゼーションの先にあるものです。
ビジネスモデルを変革するとともに、企業においては業務、プロセス、組織・企業文化・風土をも変革し、安定的に新たな価値創造をしてゆくものです。
日本では、自粛期間中にテレワークを推奨しても、会社に『捺印』を押すために出社しなければならない……なんて話しですから……。
FAXがいまだに使われていると言うのも驚きです。
……と、今日はちょっとかたい話しをしてしまいましたね。
カタカナばかりがつづいて耳ざわりだったかもしれません。
カタカナが多いと言うのは、それだけ日本もグローバリゼーションが進んできたと言えるかもしれません。
デジタルテクノロジーは日々進化しています。
あっという間に知識も陳腐化してしまうのが常です。
と、言うことで、自分自身をアップデートするために、今日は、日経新聞が提供している『世界デジタルサミット2020 – 5G and NEXT – 』に参加しました。
世界デジタルサミット2020 – 5G and NEXT –
こちらもコロナ禍によりオンラインでの開催となりました。
もし、リアルでのイベントであれば、参加人数も限られていたことでしょう。
リアルのイベントであれば、自営業は個人事業主には門戸が開放されなかったかもしれません。
まさにオンラインによる恩恵です。
詳しくは
コロナ禍によってグローバルレベルでデジタライゼーション(Digitalization)しいてはDX(デジタルトランスフォメーション)が加速されることでしょう。
そして、5Gによってさらに促進されることでしょう。
将来、歴史を振り返った時に、『2020年は転換期となった』と言うことになるのではないでしょうか。
Now or Never
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