今日はNLPジャパンラーニングセンターが主催の『LAB(ラブ)プロファイル』勉強会に参加しました。
LABプロファイルとは
『LABプロファイル』のLABとはLanguage And Behaviorの頭文字をとったものです。
人が使う言葉から思考や行動のパターンを分析し、その人に対し、どのような言葉を使えばモチベーションが上がるのか……すなわち、その人にあった「影響言語」を用いることで効果的なコミュニケーションを実現できるようになります。
キャリアカウンセリングやコーチングスキルの向上にも役立つものです。
もちろん、プライベートにおいても信頼関係の構築やコミュニケーションの効果を高めることにもつながります。
例えば、人の『動機』について。
目的志向型と問題回避型があります。
例えばわかりやすく毎日の「歯磨き」についてたずねたとしましょう。
目的志向型の動機は「清潔で白い歯になりたい」
問題回避型の動機は「虫歯になりたくない」
というようなものです。
目的志向型の場合は、「手に入れる」「達成する」「獲得する」などの言葉が有効に働きます。
一方、問題回避型であれば、「避ける」「回避する」「取り除く」と言った言葉が動機づけになったりするのです。
『LABプロファイル』では、その人が答える内容ではなく、どのように答えているかを聞き取って行きます。
モチベーションに関わるカテゴリーと特徴について
カテゴリー | パターン | 主な特徴 |
方向性 | 目的志向型 | 目標や目的に向かって動く |
問題回避型 | 問題を見つけ、回避することに向かって動く | |
主体性 | 主体行動型 | すぐ動く |
反映分析型 | よく考える | |
判断基準 | 内的基準型 | 自分の中に基準がある |
外的基準型 | 外の情報に基準がある | |
選択理由 | オプション型 | 選択肢、可能性、多様性を好む |
プロセス型 | 正しい手順ややり方を好む | |
変化・相違反応 | 同一性重視型 | 同じものを好む |
進展重視型 | 基本は同じことを好み、進化や成長を好む | |
相違重視型 | 新しいものやこれまでにない、全く異なるものを好む | |
進展・相違重視型 | 進展と相違の両方を好む |
今日の『LABプロファイル』勉強会で紹介された『iWAMプログラム』を受けてみました。
『iWAMプログラム』は一言でいうと『LABプロファイル』の進化形です。
私の診断結果は以下の通りでした。
- 目的志向型
目標がはっきりしているとモチベーションが上がります。逆に、達成すべき目標がないとやる気を失ってしまいます。
- 主体行動型
起こりうる様々な問題を吟味するより前に主体的に行動を起こし、物事を進めて行きたいと考えます。問題を吟味することは、物事を進めながらでもできると考えるからです。
- 内的基準型
自分で判断し決断できることが何よりも大切です。
- オプション型
様々な選択肢を考え、新しい可能性を探るような仕事に進んで取り組みます。今までのやり方を強要されると、途端にやる気を失ってしまいます。
- 相違重視型
変化にいち早く目が行きます。あなたは2年ごとに新しいプロジェクトか仕事に移ることを望みます。
仕事の内容がはっきりわかってしまうと、もう次の仕事に移りたくなってしまうのです。
私は進展・相違重視型かと思っていましたが、明らかに相違重視型でしたね(笑)
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