大学生が考えるキャリア

キャリア

今朝は4時55分に目覚めました。睡眠時間は3時間38分。

睡眠負債が課題で3年前からfitbitで睡眠時間管理を始めました。

ターゲット睡眠時間は6時間半なのですが、なかなか手強い。

早く目が覚めてしまったので、今朝は長めに30分の瞑想を試みました🧘‍♀️

これで瞑想も1週間続いています😊

 

昨日は、ライターズ倶楽部の今週の課題を提出しました。

一昨日の「あさイチ」の東村アキコのスタンス「趣味と仕事がごっちゃ混ぜ」

まさに今週の課題テーマにぴったりだったので、使わせていただきました。

実は自分自身を振り返ってみても、「趣味と仕事がごっちゃ混ぜ」だったことを思い出しました。

 

大学時代、まだ、海外旅行が珍しい時代。

私は「海外を飛び回るような仕事がしたい」って思っていたことを思い出したんです。

大学4年の時、大学が社会人向けに開講していた『観光講座』を受講しました。

この講座、『旅行業取扱主任者』の資格を取得できる内容でした。

旅行会社と外資系船会社から内定をもらいました。

最初の大きな人生の『選択』

わたしは外資系船会社に就職しました。

配属先は、希望していた『客船部』

クイーンエリザベス2世号をはじめとした豪華客船のクルーズを取り扱う部署でした。

イギリス籍やオランダ籍の豪華クルーズ客船以外に、香港籍の客船を扱っていました。

香港籍の客船は、10,000tぐらいの小ぶりの客船で、通常は「日本能率協会」などの研修船「青年の船」として使われていました。

わたしは新卒入社3ヶ月で上海に出張しました。「青年の船」への添乗です。

入社3ヶ月で女性で海外出張。その会社でも初めてのことでした。

「海外に行けるなんっていいなぁ〜」

同期からはとてもうらやましがられました。

翌年には、一般のお客様を対象にしたグアム・サイパンクルーズに乗船しました。

現地での自由時間、サイパンのガラパンビーチで「ウィンドサーフィン」をしたことを覚えています。

その翌年は、オランダ籍の豪華クルーズ客船でハワイへ添乗。

2日間の有休をくっつけて「マウイ島」観光をしました。

今振り返れば、「趣味と仕事もごっちゃまぜ」ですね(笑)

 

転職や留学が当たり前だった外資系の会社。

アメリカ留学は中学生の時からの夢でした。

高校時代も大学時代も、ずっと「交換留学」したいと思っていました。

もし、あの時、外資系企業を『選択』せずに、日本企業に入っていたらどうなっていたのでしょう。

わたしのことだから、やっぱりなんとしてでも留学はしたかもしれませんけどね(笑)

 

今日、こんな振り返りのようなお話しをしているのにはちょっとした理由があります。

昨日、たまたま「意識高い系」の大学生女子とZOOM会議をする機会がありました。

彼女達の目下の関心は『就活』

「世の中にどんな仕事があるのかわからない。マイナビやリクナビぐらいの情報しかない。社会人と接点がない。ロールモデルがいない」

なるほど……。媒体は紙からWEBに変わったとしても、リクルートの光景はあまり変わっていないのかもしれません。

ついつい自分が学生の頃を思い出さずにはいられませんでした。

もう35年以上前のことです。

 

わたしにもロールモデルはいませんでした。

では、これまで何を指針にしてきたか?

「ワクワク」「面白そう」「楽しそう」という直感だったのかもしれません。

もちろん、そこには、とても大切な方たち・恩師との出会いがありました。

 

わたしのキャリアは日本の一般的なそして伝統的なキャリアからは外れているかもしれません。

変化の激しい時代のキャリア……キャリア理論でも裏付けされていますからね。

わたしは常に前衛的と言っておきましょう(笑)

 

さて、コロナ禍の追い風も受けて、ようやく日本企業のリクルートの様子も変わろうという動きもありますね。

これからは「個」の時代。

従来の階層型組織で「個」を生かせない企業はむしろ淘汰されて行くでしょう。

待った無しの変革を企業は迫られているのではないでしょうか?

これから生き方・働き方・キャリアはさらに多様化して行くことでしょう。

彼女たちのような将来を担う優秀な学生が、自分らしく「イキイキ」「ワクワク」働ける社会に向かって……何ができるでしょう?

 

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